和田秀樹著書『不安にならない技術』を書評しました

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どうもメンタルへルス専門家のOGURI鈴木です!

今回は、私が不安を消すときに参考にしている著書「不安にならない技術」という本の書評をさせてもらいます。

著書の和田秀樹氏は東京大学の理科Ⅲ類と言われる日本で言われる最高峰の学位を持つ精神科医であり、作家と言われています。

 

またそのマルチな活躍は、「大学受験生のための勉強法」などのコーチングの分野にも及んでいます。
数多くの著書の中でも今回は「不安を消す技術について」フォーカスして書評していこうと思います。

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『不安にならない技術』という本はどういう人にオススメなのか?

私もこの本を持っているのですが、まずどういう人がこの本を読むべきなのか?ということについて触れておきます。

結論から言いますと

不安を悪い感情だと考え「押さえつけなきゃ。押さえつけなきゃ」ととにかく不安を消すことにフォーカスを当てる人(実際にフォーカスを当てるものの、不安は一切消えていかない)

仕事でミスをしてしまい、その失敗を休みの間までひきずってしまい、せっかくのバカンスを台無しにしてしまう人

物事を悪い風に悪い風に考えてしまう人

このような人にぜひお勧めしたい本になっています。

これらの人の特徴として

  • 感情を自分でコントロールしようとする
  • 反面感情に支配されることを仕方ないと半ばあきらめてしまう

という特徴を持っています。

感情は支配することはできないと述べる

「不安にならない技術」において和田秀樹は

先に結論を言えば、残念ながら、人は不安や怒りなど湧き上がってくる感情を思うように支配することはできません。「不安をなくす」「怒りを鎮める」「嫉妬をしない」と言ったこと自体到底無理な話なのです。

と述べています。

つまり、湧き上がる感情を支配することはできないと述べているわけです。
これは恋愛にはまったことがある人であれば、よくわかる話なのではないでしょうか?

例えば大好きな人からメールがばったり来なくなったとします。

 

すると、あなたは大好きな人のことを四六時中気にし始めます。

「どうしてメールを返してくれないの?こんなに私を待っているのに」とどんどん不安が大きくなってしますよね。

 

そんな悩みよりもあなたは明日大事なテストが控えているかもしれません。

「勉強をしないといけない」と頭でわかって感情を殺そうとしても、とてもじゃないですが、消えてくれるはずはありません。

不安や悲しみの感情がどんどん増幅し、勉強そのものが手につかなくなってしまいます。

森田療法の観点ではからい(悪い感情を消す)ということを捨てる

感情をコントロールすることは不可能であると著者は述べています。

「じゃあどうすればいいんだよ。もし怒りが込み上げてきたら、ずっとその気持ちがおさまるまでじっとしていないといけないのか。そんなの無理に決まっている。今の現代社会は、待ってくれないんだよ」と思う人もいるかもしれません。

そこで著者は精神療法の一つである森田療法を例にとり、こうとも述べています。

はからいを捨てるということは、嫌な感情に注目することで症状がより悪化するという精神相互作用による悪循環を断ち切ることです。

はからいを捨てる=嫌な感情に注目しない

ということの重要性を述べています。

例えば、人前話すと、胸がドキドキして話すことも怖くなってしまいますよね。

人前で話すことに慣れている人でも多少の緊張は起こってくるものでしょう。
「ダメなんだ今は大事な時なんだ。だから緊張をほぐれてくれ。ほぐれてくれ」と頭の中で念じる人も多いのではないのでしょうか?

このように負の感情に注目することを森田療法でははからいと定義づけされています。

で、このはからいを捨てることが大事であると言っています。
実際に「緊張を鎮めなきゃ。鎮めなきゃ」と頭の中で考えていても、一向に改善してくるどころか、むしろ緊張が余計に強くなり、立ちすくんでしまうということが多いのです。

負の感情を認めつつ今の目的に全力で取り組む

「今はどきどきして不安だ。けれども、それは人間として当たり前のこと。だから、この鼓動をありのままに受け入れて、今やるべきことに全力で取り組もう」こういう態度でいれば、精神相互作用は働きません。

そう。

緊張する

怖い

ドキドキする

などの感情は私達の中では当たり前のように起こっている感情です。
そりゃそうです。私たちは人間ですから、さまざまな大事な場面に遭遇するたびに不安の感情を覚えてしまうものです。

その感情をどうにかしてしまえというわけでなく、まずはその感情を受け入れるということが大事になってきます。その感情を認めたうえで今やるべきことに全力で集中する。

 

「今は、緊張しているんだな。その気持ちはおいておいて、まずは、全力でこのプレゼンテーションを成功させよう」と目的そのものに注目して、取り組んでいくということです。

そうすることで、自然と不安の感情は収まってしまいます。

自分をあるがままの境地に持っていく

症状に対しては気にせずに、患者がやるべきことをやるという「治そうとしない態度」が結果として、患者がずっと悩んでいたはずの症状を治すことになるのです。これを達成するのが「あるがまま」の態度になります。

人は誰でも前向きな感情と、嫌な感情を隣り合わせに持っていることになります。

大事なプレゼンテーションを何とか成功させたい

もしかしたら失敗するかもしれない不安だ

という風に隣り合わせの感情を持っていることは、これを見ているあなたでも実感しているはずです。

だから、ここでは、「自分に起こっている感情に一種だ!仕方がない」と認めたうえで気にしないということが大事です。

そこで、今やるべきことに集中することで、知らない間に不安の感情が治まっているという状態に持っていくことがベストです。

とにかく嫌な感情を無理やりコントロールしようとしたり、押しつぶそうとしないという姿勢を森田療法ではあるがままと定義しており、この状態がまさにベストであると述べているのです。

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私のあるがままの状態を持っていく手段としてはブログ

森田療法で言われるあるがままの状態。

その状態へ持っていく手段として、今はブログを用いています。

 

私もよくありますが仕事でミスをしたり、プライベートで嫌なことがあると「なんだよ。なんでこんなにイライラするんや」と頭を抱えるぐらいに不安や怒りの感情が出てくることがあります。

 

家に帰ってからもこの感情に注目してしまうと余計にイライラしてしまうんですよね。結果その感情に没頭してしまい、せっかくのプライベートも台無しにしてしまうこともありました。

 

そんな状況を打破するために今私はブログを趣味にすることであるがままの境地に持って行っています。

たとえ仕事で嫌なことがあっても家に帰ると「いらいらするな。けどとりあえずブログに集中しよう」とパソコンを開いてひたすら作業に打ち込みます。

すると知らない間にイライラや不安の感情が消えていて「まあいっか」という風に考えることができています。

自分にとって大分精神状態の良い循環を得られているのですが、この方法を見つけ出したのも。

「不安にならない技術」をしっかりと読み進めることができたからだと感じています。

「不安についついフォーカスしてしまう」そういう人はぜひこの本を手に取ってみることをお勧めします。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

kenji

ユニクロのウルトラライトダウンが極めて大好きな31歳。 赤色が好きですが、性格は極めて内向的です(笑 ブログの世界ではわりと自分の考えが表現できるので、みんなの役立つようなコンテンツ作成していきますのでよろしくお願いします!!