どうも!メンタルへルス専門家のOGURI鈴木です!
今までは、日勤~準夜~深夜という3交代勤務として、不規則な生活を余儀なくされる看護師の仕事ですが、最近で日勤だけなどの時間を選んで働くというさまざまなスタイルがとられています。
その中でも今注目されているのが、夜勤専門看護師です。
「なるほどね。けど夜勤だけの看護師なんてしたことない」と疑問に思っている人もいるかとは思います。
本記事では、夜勤専門看護師のメリットとデメリットを詳しく説明していきます。
夜勤専門看護師の良い所、悪い所がしっかりと理解できる
という部分に焦点を絞り説明していきます。
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まずはじめに夜勤専門看護師とは
「ところで夜勤の専門の看護師とはなんですたいな?」とそもそも用語がわからない人のために夜勤専門看護師の説明をしておきます。
夜勤専門看護師とは、主に日勤をせずに、夜勤だけをしてお金を稼ぐ看護師なのです。
なんや!完全にそのままやんという風になりますが。
17時~翌日の10時まで
16時半~翌日の9時30分まで
15時~翌日の8時まで
という風に、夕方から夜勤入りを行い、次の日の朝まで働き、退勤するというスタイルが今や夜勤専門の主なスタイルになっています。
つまり、これは準夜(16時から翌日の1時ぐらい)と深夜(夜の0時~朝の10時)までという通しをする2交代勤務と言える体制になります。
「うわ。ホンマ夜勤嫌やねん」と夜勤そのものに拒否反応を示す人もいますが、夜勤専門という一風変わった働き方をすることで、メリットも浮き彫りになってきます。
夜勤専門看護師のメリット
では実際に夜勤専門看護師のメリットをまとめて説明していきます。
1,夜勤そのものの給与の高さ
日勤するよりも、夜勤をすることで、より多くの給料を得られる点はメリットの一つになります。
夜勤も高額なところでは3万円から4万円と1回分の夜勤代を高く提示しているところもありますので、日勤よりも少ない勤務で高額の給与を稼ぐことも可能になります。
例えば1回3万5千円の夜勤を9回したとして
35000×9=315000円と給与が出る計算になります。
しかも夜勤1回分の勤務は日勤の2回分と計算できるので、おおよそ18回分と勤務日数も普通に比べて少なめになっているからお得感があります。
2,夜勤明けの機会が多く昼にしなければいけない仕事を済ませられる
夜勤明けの機会も当然多くなりますので、昼間にしかできない用事を済ませやすいというのも大きなメリットです。
「やべえ。今日は家賃を振り込まないといけない日だった。ああでも駄目だ。銀行は5時にしまるんだった。駄目だ。間に合わない」と頭を抱えることも少なくなります。
ちなみにUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)は、土日はめちゃくちゃに混んでいますが、夜勤明けが多いと平日の昼も自由になる機会も多いので、土日よりもアトラクションに長い時間をかけて並ばないといけないという事態も回避することができます。
3,求人倍率が多い
「げえやりたくないわ。夜勤事態嫌いやもの」と考えている看護師はゴマンといます。
実際に私が今働いている看護師の病院でも「夜勤だけは本間に無理やから」と言って看護師そのものをやめてしまった人もいることは事実です。
特に子育てをしながら働いている看護師も多く夜勤事態を避けて勤務している人もたくさんいます。
それぐらい、夜勤というものは人材確保そのものが、困難な状況にあるといえます。
でも裏を返せば、求人業界にとってはめちゃくちゃ穴場であるといえます。
病院や、施設では看護配置というものがあり、絶対に置かないといけない看護師の数は確保しないといけません。中には「のどから手が出るほど、夜勤専従の看護師がほしい」という病院もあります。
そんな状況ですから、多少の、給や待遇を上乗せしてでも人材確保に乗り出している病院や施設がたくさんあるということです。
4,人間関係が楽と感じることが多い
人間関係そのものが楽であると感じことも大きなメリットの一つではないでしょうか?
日勤を想像してもらったらめちゃくちゃわかると思うのですが、入院も立て続けに来て、その中に手術後の患者さんが帰ってきて、検査にも連れて行かなければいけないし、点滴を更新しないといけないし。
しかも師長が忙しい時に限って「さあカンファレンスをするぞ」と看護師を無理やりかき集める・・・
そんなこんなですから、ピリピリとした人間関係に悩まされることも少なくはないのです。
むしろ私もその人間関係に疲れて一時休職をした経験もあります。
それに比べて、夜勤はスタッフの数も少なく日勤にあるようなざわざわした感じはありません。
その分、少ない人数で患者さんを診るための高いスキルや観察力は必要としますが。
「人間関係が面倒くさい」と考える人は夜勤の方が実は楽だと感じることも多いです。
5,病院そのものの出勤回数が減る
これは病院アレルギーの私(笑)にはすごい助かります。
例えば日勤が月に21回あれば、21回分出勤しないといけないことになります。
しかし夜勤専従10回分であれば10回の出勤で済むことになります。(もちろん勤務は2回分なので20回分ではありますが)
夜勤に形態を変えることで、病院に出勤する回数が減ることになります。
遠くから通って満員電車に揺られる時間を考えればめちゃくちゃ助かります。
夜勤専門看護師のデメリット
長々とメリットばかりを書いてきましたが、当然デメリットという部分も存在しますのでそこは考慮に入れていかないといけません。
1,正社員というよりも単発や派遣パートなどの雇用形態をとりやすい
夜勤専門のデメリットとして、正社員としての募集が少ないということがあげられます。
どちらかというと単発や期間を決めての派遣という形態をとることが多いです。派遣会社から期間を定められるので契約が切れれば自動的に派遣は終了となってしまいます。
「私は正社員として働かなきゃいけないんだ」という人は夜勤専従をお勧めすることができないかもしれません。ただ正社員として募集しているところは少ないですが探せばあるはずなので、あきらめずに探してみるということも必要です。
2,家族を持っている場合すれ違いになることもある
例えばあなたが夜勤に働きに行こうとするときに、家族が家に帰ってきます。
そして、夜勤が終わり帰ってきたころには、家族は仕事に出かけたり、学校に行くなどして、誰もいません。
「これ完全にすれ違いの状況やん」という風になってしまうことも少なくはありません。
また子どもがいて夜勤専従をする場合は、子どもを家族に託すことができるのかというサポートも考慮しないといけません。
託児所を完備している病院であれば、そこを利用すればよいですが、ない場合は家族のサポートが必須となってしまいます。
3,委員会やカンファレンスの機会を持てなくなることが多い
看護業務をする傍ら、委員会に出席したり、カンファレンスを行う機会も当然ありますが、夜勤となってしまうとその機会が失われてしまいます。
どちらかというとおむつ交換や点滴更新などの決められた業務をこなすことが夜勤では優先されますので「カンファレンスとかがないからなぜか物足りない」と考える人も少なくはありません。
また夜は基本的に患者さんは寝ますので「コミュニケーションをいっぱい取りたい」という看護師さんは夜勤専従にはむかないのかもしれません。
夜勤専門看護師求人をしっかり探したい人へ
「なるほど。夜勤だけの働き方があるんですね。でもそういう求人ってどうやって探せばいいんですか?」
と疑問に思った人もいるかと思います。
ホームページで求人情報を確認することもできますし、タウンワークなどの情報誌でも見つけることはできますが、私がお勧めするのは看護師の転職サービスです。
求人に関するたくさんの情報を持っている
オススメする理由としては転職サービスそのものがいろんな病院に関する情報を持っているからです。
「あの病院はこのような風潮がある」とか「あの病院はこんな待遇をとっている」など、数々の転職を手掛けていますので、いろんな転職実績などを持っていることが多いです。
特に病院自体は就職するまでよく情報がわからず、就職してみたらエライところだったという失敗談はよく聞きますので失敗しない職場探しとしてお勧めできます。
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コンサルタントに希望する条件をいいやすい
コンサルタントの人も商売ですから、あなたのことを全力で誠意をもってサポートしてくれます。
もしあなたが「給料高くて、人間関係良くて、休みが多くて、家から近いところがいい」といろんな条件をもっていたとしたらそれをコンサルタントに全部言ってしまっていいかと思います。
注文はつければつけるほど私はいいと思っています。
あなたにQOLに関わることですから徹底的にこだわり、条件をつけてみましょう。
コンサルタントはそれに見合った案件を全力で探してくれます。
面接などを転職サービスで手配してくれる
「電話して、面接のアポをとって。いやそもそも求人を探す情報集めからしないと」とあくせくしている間に転職サービスは、アポ取りから面接まですべてを手配してくれます。
特に看護師はめちゃくちゃ忙しいので、「そもそも転職を考える暇もないぐらいしんどい」と考えている人がたくさんいます。
そんな人にこそ転職サービスをぜひお勧めしたいと思います。
またコンサルタントが面接に同行してくれ、あなたの希望する条件を代わりに交渉してくれることもあり、良いサポートが見込めるでしょう。
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