どうもメンタルへルス専門家のOGURI鈴木です!
本記事では、強迫性障害(OCD)のまとめページを作成しました。
これを見ることで
強迫性障害というものはどういうことかわかる
鬱病と実は関係が深いことがわかる
治療や克服法はどういうものがあるのかわかる
[voice icon=”http://kenji-depression.com/wp-content/uploads/2016/04/securedownloaddddd-e1460552310766.jpg” name=”鈴木” type=”l big”]強迫性障害で悩んでいるあなたへ、一人で悩まずこの記事を見て解決策を見出してください。[/voice]Contents
強迫性障害は実際にどういった症状を起こすのか
[voice icon=”http://kenji-depression.com/wp-content/uploads/2016/03/securedownload-1.jpg” name=”とっとこヤギ太郎” type=”r big “]僕手の汚れをおとすために何度も手を洗わないといけないんですよ![/voice]と、言う人は生活していると出会うことがありますよね。
手洗いしてもすぐによごれるんじゃないか、洗っている最中にでも空気感染で汚れてしまうんじゃないか
(という強迫観念)
あなたは手を洗い続けないとどんどん汚れが蓄積してしまうと不安が押し寄せてきます。
結果、あなたは不安を解消するために
手を洗い続けるという行動を引き起こすのです。
ここで大事なのは日常生活に支障をきたしてしまうということです。
外は汚いから家に引きこもるという行動をとり続けるということは、社会的生活を送る故で支障をきたしますよね。
まず、強迫性障害の症状についてという記事を書いていますので、参考にしてみてください
強迫性障害原因はいったい何なの?
「私が悪いんだ。こんなに潔癖でなければ。何もかも上手くいったのに」と一人で強迫観念を持ち頭を抱えている人がいたとして、それはあなたの性格で強迫性症状を起こすというものではありません。
あくまで原因の一部であって、さまざまな原因が複雑に絡みあっているわけです。
- 脳のホルモンの関係
- 脳の機能的病変
- 考え方の癖
- 遺伝的要因
など様々な要因が複雑に絡みあっていると言われています。
詳しくは強迫性障害の原因という記事でまとめていますのでぜひ参考にしてみてください。
OCDの薬物療法について
強迫的な考えに取りつかれる人の脳のホルモンを見たところ安心や安全を司る、神経伝達物質のセロトニンというホルモンが減少しているということが研究結果で分かっています。
したがって、薬物療法では脳内のセロトニンを増やすためSSRIという薬を用いることが主流となっています。
SSRIには、薬剤効果が比較的かかるために、抗不安薬と合わせて用いられることも少なくありません。
詳しくは強迫性障害の薬はどういうものがつかわれるのかという記事でまとめていますので参考にしてみてください。
OCDに用いられる認知行動療法の実際
例えばあなたは「外に出るだけで病原菌に感染してしまう」と頭から離れないようになってしまいます。
そんな状況の中、窓の景色を見ると自動的に「外の世界は汚い」という考えが浮かんでくるでしょう。
これを自動思考と言います。
認知行動療法(CBT)では、まず、この自動的にやってくる思考を修正することで強迫性障害の症状の軽減を図っていくようにします。
詳しくは認知行動療法の実際という部分で詳しく説明しています。
社会活動は具体的にどういうふうに考えていけばいいの?
強迫性障害になった際に「仕事はこのまま続けていけばいいのでしょうか」と質問を受けることがあります。
鬱病は休職を行い、症状の軽減を図るという方法がとられることがありますが、強迫性の場合は仕事で社会活動に集中したほうが症状を軽減しやすくなるという意見もあります。
大事なことはあなたの人生に大きく関与する活動ですので、じっくりと考えそしてアドバイスを行い舵とりを行わないといけません。
詳しくは仕事はできるのかという記事で詳しく説明していますので、ぜひ見てください
強迫性障害はうつ病などの精神科疾患も併発することがあるという事実
ODDはうつ病などの精神科疾患を併発しやすいということも知る必要があります。
うつ病を初めてとして、パニック障害、統合失調症なども併発していることがあるのです。
したがって自分で判断し治療の開始や中断をすることは絶対によくありません。
詳しくは強迫性障害とうつ病の関連性とはという記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
最後に
今回はまとめページを書かせていただきました。
一番伝えたいことは「あなたが強迫性障害になってしまったのは、あなたの責任ではない」ということです。
これは一つの疾患であり、誰もがかかる可能性があるとされています。
だから、あなたのせいではないですし、あなた一人で絶対に悩まないでください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。