うつ病になった部下に絶対してはいけない3つのことと、4つの正しい対応策とは

無題の図形描画 (48)
鈴木
どうもメンタルヘルス専門家のOGURIスズキです。

自信でも経験がありますが、うつ病なってしまうと仕事を休職せざる負えない状況になってしまいます。突然休まれてしまったということで戸惑う上司の人もすごく多いのではないのでしょうか?

本記事は、うつ病の部下を持つ上司のために記事を書きました。
題してうつ病を持つ部下にどう上司が接するべきかという内容です

この記事を見ることで

うつ病の部下を持つ場合にどのような接し方をするべきなのか
(してはいけない接し方,望ましい接し方)

うつ病の部下を作ったのは誰のせいなのか

うつ病を個人レベルでなく、組織レベルでとらえていくという考え方が大事になります。

という部分がわかるようになります。

 

まず一番してはいけない上司の部下に対する3つの接し方とは

①頑張れと激をいれて気合をいれようとする

うつ病の部下に対して、よりうつを悪化させてしまい、状況を悪くしてしまうこととして叱り激励をすることです。ついついしてしまいがちですが、ここはぐっとこらえねばなりません。

もっと頑張れ

甘えるな

気合で何とかなる

みんな頑張っているんだと

いうふうに気合を入れるような感じで接することです。

そのような対応は、ますます部下を追いつめてしまうことになり、余計にうつ病を悪化させてしまう可能性があります。

その中で頑張れと言われると「俺はこれ以上何をすればいいんだ」となってしまいますよね。

②仕事が回らないなどの批判を言う

『仕事がまわらないんだけど、いつにこれるんだ』

『早く元気になってここのポストについてくれよ。君しかできる人がいないんだから』

などの責任を前に出して、要求を通すことはやめるようにしましょう。

あなたは管理者であり、部下の抜けた穴を埋めるのに必死になっているかもしれません。部下に言いたくなる気持ちは非常にわかりますが、結果として部下は心を閉ざしてはは追いつめてしまうことに変わりありません。

責任の所在を伝えて仕事の生産性を上げるという方法は一般的な会社でもとられることが多いですが、うつ病の人にははっきりいって逆効果になります.

③決定させない選択肢を挟まないということ

うつ病になってしまっていることで、部下は著しく選択能力が低下していることになります。
そのため、療養中は選択を迫らないようにしましょう。

責任を前面に出して出勤させようとする態度でいかないまでも、

「いついつまでに出勤してこれるの早く決めてね」

「移動できるけど、要望はどうなんだ」

「今後の働き方どうするんだ?夜勤はもうやらないのか」

と、いうふうに選択を本人にさせるということはやめてください。
なぜならば、うつ病の場合、症状がひどいと、判断そのものができなくなる。もしくは、判断に偏りが生じるからです。

重大な決断

何かを決定させるための選択肢

早急を迫る接し方

などはしないようにしましょう。

 

うつ病の部下を持つ際に、上司がやるべき対応とは

ではうつ病の人を部下に持つあなたが、どのように対応をしていけばよいのかをいかに紹介していきます。

1、部下はどうしてうつ病なってしまったのか原因を検索する

うつ病になってしまったからには、職場の中で何かしらの原因があったと考えられます。
つまり、あるストレッサーがあってそれに反応してしまったということです。

まず、やるべき対応として、部下のストレッサ―を見極めないといけません。

職場の環境で無理をしていなかったか

最近激務で、部下が毎晩遅くまで残業をしていませんでしたか?不向きな仕事を任せられては、たじたじとしていませんでしたか?

連勤が重なっていませんでしたか?

苦手な人がいてその人がストレスの原因となる思いあたりはありませんでしたか?
もしかしたら、あなたがストレスの元凶になっていたのかもしれません。

また、うつ病になりやすい時期を把握しておく必要があります。たとえば日照時間の短くなる冬季はうつ病を起こしやすい時期といえます。日航が不足することによるセロトニンの減少が原因とされています。

もしこういった場合は、冬の間は休職を勧めたほうが良いかもしれません。

まずはうつ病になってしまった原因をしっかり把握しないとどうすることもできません。

 

2、その部下にあった適した環境や立場を一緒に考えていく

うつ病の原因と思われることを部下から話を聞いたり、周りから情報を得ることによってストレッサ―そのものを把握するようにします。

そしてその原因が職場の責任あるポストについていたとしたら、責任を減らすということが対応策になります。

大事なのは極端に取り上げないということです。

うつだからと仕事を取り上げてしまうのも逆効果になってしまう。

いきなり仕事を取り上げると「自分はだめなんじゃないか」と役割を失うことにより調子を悪化させてしまいます。かといってこのまま様子をいていても自分の仕事をセーブすることができずに調子を崩してしまいます。

すごく難しい問題なのですが大事なことはコミュニケーションによる摺合せです。
そのために、命令口調をしたり威圧したりせず、受容的に部下とコミュニケーションをとることが望ましいということです。

3、人員の確保

うつ病の部下を助けてあげつつ、管理業務を怠らないということが大事です。これは、お互いにかたよってはいけないことです。

ここに上司の責任や難しさが出てきますが、部下の穴が抜ける分他の役割を誰にふるのか。
時間の配分はどうするのかなど、配置を考えていく必要性があります。

4、心療内科を共に受診する

心療内科を部下と一緒に受診していくということはすごく重要です。
うつ病になると思考の抑制や、動作の緩慢化が起きることがあります。
そのために伝えたいことが伝えられなかったり、話そのものを主治医に伝えるということができなくなってしまいます。

そのために受診に同行し、職場での状況を客観的に伝えていくということが大事です。

 

社員がうつ病になってしまうのは、個人レベルではなく会社レベルの責任でとらえていかなければいけない

最後になりますが、うつ病なってしまった部下。個人レベルの責任とするのではなく、会社レベルで考えていかなければいけないということが私の意見です。

個人レベルのせいにすると「全部お前が悪い」というふうな考えになりがちです。
このような考えに陥ると、とてもじゃないですが、メンタルへルスケアなど行うことはできないですよね。

しかし、会社レベルの責任となると

  • 人間関係
  • 残業
  • 責任
  • 職場配置
  • 就業時間

など会社そのものの構造を考えるようになります。そうすると会社スケールでメンタルへルスケアに取り組んでいくことができるようになります。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

 

 

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

kenji

ユニクロのウルトラライトダウンが極めて大好きな31歳。 赤色が好きですが、性格は極めて内向的です(笑 ブログの世界ではわりと自分の考えが表現できるので、みんなの役立つようなコンテンツ作成していきますのでよろしくお願いします!!