アドラー心理学をもとにした『嫌われる勇気』の書評です。『4つの見どころ』とは

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どうも!メンタルへルス専門家のOGURI鈴木です!

今もドラマでやっていますが、『嫌われる勇気』の本を実際に読んだことはありますか?
これは青どらー心理学の祖であるアルフレッドアドラーの考えをもとに記した著書です。

今回はその本の書評をしようと思います。

まずこの嫌われる勇気をお勧めしたい人は

何か大きな目的をもっているが、人間関係に邪魔をされてしまう人

ついつい自分に自信を無くしてしまい、生きている価値なんかないんじゃないかと自信を無くしてしまっている人

にぜひ見てほしい内容です。ではさっそく書評をしていきます。

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本の形式として非常に読みやすい

まず、朗報ですが、嫌われる勇気は活字ばかりの難しいビジネス書とは違い、読みやすい形式になっています。

難しい専門書的な本であると、見る字見る字が新鮮なもので(俺だけかもしれませんが笑)理解が進まず、まだ後ろにも土手読み始める。

 

結果眠くなってしまい「やーめた」と本を放り出してしまうことも少なくはありません。
(何度も言いますが俺だけだったら本当にすみません・・・)

その形式とは違い、嫌われる勇気はある哲学者と青年の対話形式で展開が描かれています。

哲学的な内容にもかかわらず、まるで小説のように読み込めるということがすごく良い部分だなと感じました。

 

『夢をかなえるゾウ』という本を知っていますか?この本も小説形式で書かれていて本当に濃い内容をサクサクと読み進めることができましたよね。

 

夢をかなえるゾウを知らない人はまずは手に取ってみましょう。「人生を変えるきっかけなんていらねえ」という人は必要はないです。

まさに嫌われる勇気も夢をかなえるゾウに引けを取らないぐらいに読みやすい内容になっています。

 

『嫌われる勇気』の4つのみどころ

1,我々は目的に従って生きているという考え方

我々はみな何かしらの目的に従って生きている。それが目的論です。

アドラーでは目的論という考え方が重視されます。
これはつまりどういうことかというと。すべての行動や出来事にはその人の目的が隠れているということです。

例えば赤面症の人を例にとってみます(赤面症とは、人前に出ると顔が赤くなってしまい赤くなるなと思えば思うほど顔が赤くなってしまいます)

赤面症についてもっと詳しく知りたいという人は赤面症の克服法という記事をぜひ参考にしてみてください。

「こんな体質に生まれなければよかったのに」と悩まされている人も少なくはありません。

しかし、アドラー心理学の世界では「目的に沿っている」と定義しているのです。
「ん?どういうことでっしゃろ」ということですが、赤面症になってしまう体質であるのは何かの目的があるからととらえています。

例えばあなたが赤面症になって人前に出ることが恥ずかしいと考えるとします。

「赤面症さえなければ」と頭を悩ませることも少なくはないかもしれません。

しかし赤面症になっているからという理由に「人前に出る必要はないじゃないか」と逃げることができるわけです。

本当は人前に出ることで、人に否定されたくない→自分は傷つきたくない→赤面症になる

という一連の流れを踏むことになります。

つまり、赤面症はもともとある結果ではなく、何かの目的を意図とした手段であると考えるのです。

2,人生は他者との競争ではない

誰とも競争するのではなくただ前を向いて歩いて行けばいいのです。

確かに私たちは日々誰かと競争しているのかもしれません。

例えばSNSを見ていて友達が楽しそうにしているとなぜか悲しくてむなしい気分になることがありませんか?

これは無意識のうちに自分と友達を比べていて「友達の方がリア充じゃないかそれに比べて俺は」と考えて悩んでいるのではないのでしょうか?

 

何気ない会話でも「あいつは俺よりすごいのではないか」と探り探りに話したり、「俺の方がすごいんだ」と無意識のうちにステータスゲームをしているのではないかと考えます。

 

他者と自分を比べるという部分に対してアドラーは警鐘を鳴らしているのですね。

ただアドラーは優越性の追求というものは認めています。

つまり、優越感を求めることは人間の一つの欲求であるということを述べています。

「じゃあ比べることしかないじゃないか!優越をつけるなんて人と比べることでしか得られないじゃないか」と考える人もいるでしょう。

 

自分自身で比較を行う

優越の追求としての、的確な方法としてアドラーは「自分自身で比較することの重要性を述べています」

健全な劣等感とは、他者との比較の中で生まれるのではなく、「理想の自分」との比較の中から生まれるものです。

 

つまり、「自分は劣等感を感じる」という状況が他者との比較ではいけないということをアドラーは述べているのですね。

 

健全な劣等感と対比すれば『不健全な劣等感』ということになります(笑
そう。人と比較することでは、適切な劣等感は得られないということなんですね。

 

つまり、自分と比較することで優越感もえられるし、時には劣等感も感じるということになるわけです。

 

優越性の追求とは自らの足を一歩踏み出す意思であって

自分の足で一歩を踏み出してみる。
これが優越性の追求であると述べているわけです。

その優越性は決して他者との中では生まれるものはなく、ただ一つ自分だけの意思で生まれるということを述べているのですね。

 

ものすごく良い響きに聞こえます。特に昔私は、人と比べては劣等感を感じることがあったので、すごく救われたような気がしました。

 

3,課題の分離

われわれは「これは誰の課題なのか?」という視点から、自分の課題と他者の課題を分離していく必要があるのです

例えば、子どもがいるとして、「勉強しなさい」と子どもに強制させることは親からの視点で見れば簡単なことですが、「勉強をする」という選択肢を選ぶのはいったい誰でしょうか??

 

それは子ども自身であるということはなんとなく納得できる部分ですね。

勉強をしなさいと強制することは親の課題ではないわけです。
実際に勉強をするということは子ども自身です。

 

このように「誰の課題か」ということを考え自分の課題ではない時はしっかりと分離をしてみる。
これが「課題の分離」ということができます。

 

4,自分の人生で私達にできること

自らの生について、あなたにできるのは、「自分の信じる最善の道を選ぶこと」それだけです。

例えばあなたが本当は教師になりたいという夢を持っていたのに、「親から弁護士になりなさい」と言われたから教育学部を選択するのではなく、法学部を選択したとします。

 

これは自分の意思で進んだとは言えず、人の期待を大いに受けて未来を選択したといえます。
この選択の背景には「親は喜んでくれるから」という評価がこもっています。

 

課題の分離という観点から説明すると、「あなたの進路を切り開くのはあなた自身」であって他の人が進路を決めることではないでしょう。

 

今私達ができる最善の生き方とは「自分で決めて自分で課題を全うする」ということをアドラーは述べています。

 

たとえ人から嫌われることになろうとも、それが自分自身で切り開く生き方なのでしょう。
あなたもこの本を読んでみて嫌われる勇気を奮い立たせてみませんか?

 

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まとめ

 

そこそこ長くなりましたのでまとめておきますと

オススメしたい人

何か目的を持っているが人間関係に邪魔されてしまい前に進めないでいる

ついつい自信をなくしてしまい「自分なんか生きている価値がない」と感じている人

アドラー心理学の4つの見どころ

1,我々は目的に従っている

2,人生は他者との競争ではない

3,課題の分離

4,自分の人生で私達にできること

 

自分の人生とはという部分を非常によく考えることができる1冊であるといえますので読んだことはない人はぜひ嫌われる勇気を手に取ってみましょう!!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

kenji

ユニクロのウルトラライトダウンが極めて大好きな31歳。 赤色が好きですが、性格は極めて内向的です(笑 ブログの世界ではわりと自分の考えが表現できるので、みんなの役立つようなコンテンツ作成していきますのでよろしくお願いします!!